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キャンサーパンサー
2020年に始まった実体験漫画が、6年後、一冊の本になりました。
~もしも歯肉がんと言われたら読む本~
2020年に始まった実体験漫画が、6年後、一冊の本になりました。
プロジェクト概要
2020年、TheBERICHのミヤサカカズヒデは、ステージ4の歯肉がんを経験しました。
入院、手術、退院。その実体験をもとにSNSで描き始めた漫画が『キャンサーパンサー』です。
最初から本を作るために始めた漫画ではありません。
自分が経験したこと、患者になって初めて分かったことを、キャラクターを通して漫画にしてきました。
それから6年。
医師・歯科医師の先生方にも内容確認や監修に入っていただき、
2026年8月29日、
『キャンサーパンサー ~もしも歯肉がんと言われたら読む本~』
として一冊の冊子になりました。
初版は5,000冊です。
「歯ぐきにも、がんができる」を知ってもらうために
口腔がんというと、舌のがんを思い浮かべる方が多いかもしれません。
しかし、歯ぐきにもがんはできます。
この冊子は、口腔がん・歯肉がんについて専門知識を並べるのではなく、まず「知ってもらう」ために作りました。
漫画と短い医療解説を組み合わせ、患者さんが途中で読むことをやめないよう、A5判・32ページという読み切れるボリュームにまとめています。
医院から患者さんへ、“一冊の本”として届ける
この本は、一般書店で1冊ずつ広く販売することを主目的にした本ではありません。
歯科医院や医療機関に導入していただき、必要な患者さんへ先生やスタッフから直接手渡してもらうことを中心に考えています。
待合室に置いて自由に持ち帰っていただく使い方も想定しています。
冊子には「定価500円」と記載しています。
無料の啓発パンフレットではなく、“一冊の本”としての価値を感じて受け取っていただきたいという考えからです。
医療機関には冊子をご購入いただき、患者さんにはできるだけ無料でお渡しいただく運用をお願いしています。
医療者と一緒に内容を確認
医療に関する内容は、制作過程で実際に医師・歯科医師の先生方に確認していただきました。
総合監修
今上修一
富山大学歯科口腔外科 診療指導医
監修
佐武利彦
富山大学学術研究部医学系
形成再建外科・美容外科 教授
富山大学附属病院 副病院長
監修・協力
佐々木優
宮城県歯科医師会 会長
推薦
山田慎一
富山大学学術研究部医学系
歯科口腔外科学講座 教授
患者本人の実体験だけで完結させず、専門的な部分について医療者の確認を受けながら制作しています。

作品メモ
発行:2026年8月29日
仕様:A5判 / 32ページ / フルカラー / 中綴じ
初版:5,000冊
著者:ミヤサカカズヒデ(TheBERICH)
企画・制作:Medical Creative Design / TheBERICH
用途:歯科医院・医療機関での患者向け口腔がん啓発
展開:医療機関、企業、学校などへの普及を予定

すでに医療現場へ
発行と同時に、富山・宮城を中心に医療現場での活用が始まっています。
富山大学をはじめ、歯科医師・口腔外科医のネットワークを通じて、全国の医療関係者へ少しずつ届けています。
また、NPO法人 口腔がん早期発見システム全国ネットワークにも販売協力いただき、歯科医院・医療機関への普及を進めています。
これからは医療機関だけでなく、企業での社員向け口腔がん周知や、学校などでの啓発にも活用していただきたいと考えています。
6年前の漫画から、ここから先へ
2020年。
がんになった本人が、自分の経験を漫画に描き始めました。
その漫画に医療者が加わり、6年後、本当に5,000冊の本になりました。
本が完成したことで終わりではありません。
ここから実物を持って、歯科医院や医療関係者の方に会い、読んでもらい、意見を聞きながら全国へ届けていきます。
ここからが本番です。
漫画の原点
2020年からSNSで描いてきた実体験漫画、その第1話です。以下はSNS公開時の漫画原稿で、冊子の中面写真ではありません。
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